「型とカルチャーの融合」こそが最強の営業力
「型」は、誰でも一定の成果を出せる再現性のあるプロセス(仕組み)をつくり出します。そして、「カルチャー」は、営業がその型を自律的に使いこなし、「守」(型を徹底的に守る姿勢)を基盤としたうえで「破」へと昇華させるマインドセットと環境(土壌)を生み出します。
「型」と「カルチャー」の両輪が揃って初めて、組織は誰かに依存することなく、持続的かつ圧倒的な営業力を持ち続けることができるのです。
どちらも一朝一夕に作れるものではなく、構築も浸透も難しいものですが、強い組織を目指すのであれば避けては通れません。
これがキーエンスとプルデンシャル、そして起業してから多くの営業組織を間近に見てきた私の結論です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
まだまだ伝えきれていないこともありますが、気になる方はぜひ私の初の著書『売れる組織 売れる営業』もお読みいただければ幸いです(笑)。
経済の停滞やAIの隆盛、時代の変遷に伴う営業のやり方にマネジメント方法の変化など、営業の環境も日々変わっていっています。 私もまだまだ挑戦の身。これを読んでいる皆さんと共に成長していきたいと思っています。
いつかどこかでお目にかかれますように。 時代の荒波を共に乗り越えていきましょう!
