エイトビットは、AI時代における働き方の再定義と、全社員1,000名の職種横断リスキリングを目的としたプロジェクト「AI Workstyle Lab」を正式に始動した。
ITエンジニア・事務・営業・施工管理・バックオフィスなど、エイトビットに在籍する全職種1,000名を対象とし、AI前提社会で価値を発揮できる働き方を再設計する。

背景
生成AIの進化により、世界は急激な変化を迎えている。このような変化にもかかわらず、多くの日本企業では職種横断でAI時代に対応できる教育体系が不足している現状がある。1,000名規模でさまざまな職種を抱えるエイトビットは、この構造的課題に向き合うためAI Workstyle Labを立ち上げた。
プロジェクト概要
エイトビットは、次の6つのアップデートを段階的に実施する。
- 全社員1,000名のスキル、経験、強みの棚卸し
- 職種別未来の働き方の可視化
- 個別のリスキルプランの設計
- 職種横断AI活用カリキュラムの構築
- 実務を通じた「AI実務スキル」習得
- 産業横断で展開可能なリスキリングモデルの確立
エイトビットは、日本におけるAI時代の働き方アップデートの標準モデルとなる企業を目指す。
自社教育機関「Tech Academia」との連携
エイトビットは、エンジニア・事務・若手人材など2,500名以上が学んだ自社教育機関「Tech Academia」 を運営している。エイトビット独自の強みは、「学ぶ(教育)」と「働く(配属)」双方のプラットフォームを持つ点にある。
これにより、「学ぶ→働く→改善→学び直す→実務反映」このループをスピーディーに社内で完結できる構造を実現している。
取り組みの社会展開
本プロジェクトで構築するリスキリングモデルを産業横断・地域横断で展開し、日本全体の働き方アップデートを支える社会基盤へと発展させることを目指す。
エンジニア、事務、営業、施工管理、バックオフィスなど、どの職種にも適用可能なAI時代の働き方モデルを全国へ広げる。
エイトビット グループ代表 茂手木雅樹氏のコメント
AI Workstyle Lab は、AI時代の新しい働き方の標準をつくる挑戦です。
AIは人の仕事を奪うのではありません。人の能力を拡張し、働く可能性を再設計するパートナーです。
私たちは、1,000名の社員アップデートで終わらせません。日本全体に広がる働き方の基盤をつくります。
AI時代の人類の働き方アップデートを、ここから始めます。
