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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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営業の仕事は「売る」ことなのか? 「Buyer Enablment」をめぐる冒険

2024年7月12日(金)13:00~18:20

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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SalesforceにExcelの使いやすさをオン!Mashmatrix SheetでSFA定着へ

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営業課題がすぐに解決できる!時系列でデータを俯瞰

――ITが苦手な営業は多いと言われますが、Excelを使える人は多いですよね。ではその部分も踏まえて、サービスの特徴と競合優位性について教えてください。

鈴木 Sheetには、(1)誰でも使える、(2)データをまとめて操作できる、(3)問題がすぐに発見できて素早く解決できると大きく3つの特徴があります。まず、Excelのようなインターフェースなので、特別なトレーニングを行うことなくスムーズに導入できます。

次は、Salesforceでデータを見る際の操作性の問題なのですが、Excelの場合は一覧で、表形式で全体を俯瞰できますが、Salesforceのデータを見ようとすると、1枚ずつページをめくっていく構造になっているため、全体を見て問題を把握するような使い方は難しい。そこでSheetを使うと、一覧でデータを表示できるようになり、問題の早期発見と解決につながります。

他社製品と比べた優位性は、SalesforceのCRM機能との連携がスムーズなところです。Sheetの強みはSalesforceをExcel形式で使えるというところですが、ほかにもSalesforceを使いやすくするために、もともとSalesforceにある機能をボタンひとつで呼び出して、次の操作に移ることもできます。

 
株式会社マッシュマトリックス マーケティング担当 鈴木綾子さん

製品開発での優位性は、これまでの経験からここをクリアできればより業務が良くなるというポイントが見えるところです。たとえばSalesforceにデータをインポートする際には、「データローダ」というアプリを使うのですが、いくつかのステップがあって初めての人はまず戸惑います。Sheetを使うとインポートがしやすくなり、エクスポートもボタンひとつで可能になります。ほかにも複数のオブジェクトの一括編集も1画面でできますし、「こういうのができたら良いな」という痒い所に手が届く製品開発をしています。

もうひとつは、Salesforceのプラットフォームを最大限に生かすシステムであるということです。「時系列マトリックス変換」という機能があるのですが、これは、Excel上で予実管理をする際、データを横持ちして時系列を表示するというよく用いられる形式が、Salesforceのデータの持ち方では表現しづらいという問題を解消するものです。Salesforceのデータ構造はそのままで、データの視認性・入力の操作性を向上することができます。

 
時系列の予実データ管理の例

――Salesforceを導入して組織力を向上したいという経営者やマネジメント側の目的と、現場の入力状況が合致していなくて齟齬が生じるという問題がよく起きていると思います。理想と現実の運用のギャップを埋めることにSheetはどう活用できるのでしょうか。

冨田 お客様の環境で、Sheetが現場や営業担当者に役立っている理由は、本来の業務に集中できるということにつきます。営業担当者がもっとも注力すべきことは、顧客対応ですが、実際はデータ入力に時間を取られているという現状があります。ただ、組織としてはデータがないと何が起こっているかわからないので、データは必ず入力しなさいと言い、現場が疲弊する。皆その間でどうすれば良いのか悩んでいるのが現状で、そこにSheetを導入して「入力問題」を解決しよう、次のステップに行きましょうという問題解決を提示しています。

 
株式会社マッシュマトリックス 代表取締役社長 冨田慎一さん

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SalesZine編集部 宮田華江(セールスジンヘンシュウブ ミヤタハナエ)

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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

石田仁志(イシダヒトシ)

IT系フリーライター、記者。IT系の業界紙で記者として15年活動、編集部門のトップを経てフリーに。エンタープライズ系からTech系、組込み系まで幅広い領域を取材。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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