SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

SalesZine & Beyond 2025

2025年10月23日(木)12:30~17:45

SalesZine ニュース

管理職経験者の78.3%が「マネジメントが難しくなった」と回答/ビズリーチ

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena

 ビズリーチが運営する、働く人の活躍を支えるテクノロジー“WorkTech”に関する研究機関「ビズリーチ WorkTech研究所」は、管理職経験者を対象にアンケートを実施した。 

管理職経験者の78.3%が、「直近5年でマネジメントは難しくなっている」と回答

 管理職経験者の78.3%が、「直近5年でマネジメントは難しくなっている」と回答した。また、その背景には、多様な個人に向き合う必要性が高まっている点が挙げられた。

マネジメントが「難しくなった」背景に役割の拡大。多様な個人と向き合うことが求められる

 マネジメントが難しくなっていると感じる理由の上位3つは、「ハラスメント意識の高まりへの対応(50.8%)」、次いで、「多様性の増大と価値観の多様化への対応(34.6%)」「メンタルヘルス問題への対応(34.3%)」だった。多様な個人に向き合う必要性の高まりが、マネジメントを難しくする要因になっていると考えられる。

 また、現代のマネジメントにとくに求められていると感じることとして、「モチベーション向上のための対応(37.6%)」「部下個人の成長支援(35.5%)」が上位となった。現代の管理職には、従来の業務管理に加えて、多様化する個人の価値観や感情に寄り添いながら、意欲と成長を引き出す役割も求められていることが読みとれる。

「年上部下」もマネジメント難化の一因に。管理職経験者の8割以上が経験し、7割が悩みを実感

 こうした「多様な個人と向き合う」マネジメントの難しさを象徴するのが「年上の部下(年上部下)」の存在である。管理職経験者の83.2%が「年上の部下を持った経験がある」と回答し、そのうち68.0%が「そのマネジメントに悩んだ経験がある」と回答した。

 具体的な課題として「モチベーション維持の難しさ(40.1%)」や「指示やアドバイスの伝えにくさ(34.6%)」が上位に挙がり、ポジションと年齢が比例しないことからくるこうした課題が、マネジメントの難化の一因となっていることがうかがえる。

【調査概要】

調査内容:管理職のマネジメントに関する意識調査

調査対象:年収1,000万円以上のビジネスパーソンのうち、管理職経験者

調査期間:2025年9月19~25日

有効回答数:465

※回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合がある

※ビズリーチ WorkTech研究所調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena
関連リンク
この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/news/detail/7867 2025/11/29 06:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング

年間スポンサー

AD