「男性が8割」から「女性管理職比率No.1」の組織へ
──まずは、おふたりのこれまでのキャリアを教えてください。
石田 2013年に新卒でエン・ジャパンに入社して以降、派遣会社支援事業部で営業に携わっています。派遣会社支援事業部は、派遣会社の求人に特化して「エン派遣」「エンバイト」の企画販売・運用を担う部署です。派遣会社が抱える課題を見つけて解決する提案型の営業スタイルで、最初は新規開拓営業を担当しました。
その後、中堅・大手企業の営業担当や新規事業の立ち上げを経験し、現在は営業部の責任者を務めています。
宮城 私は2017年に新卒で入社し、営業として派遣会社支援に携わってました。2019年にチームリーダーとなり、現在はマネージャーを務めています。
──派遣会社支援事業部は、女性管理職比率やママ社員比率、加えて営業利益率ともにNo.1だそうですね。
石田 そうなんです。現在は営業マネージャー職の8割が女性、なかには子育て中の人もいます。チームリーダーは全員女性で「今後マネジメント職が全員女性になるかも?」というほど。女性活躍の観点から社内でも注目されています。以前は男性営業のほうが多かったのですが。
宮城 私が入社した当時のグループでも、女性は営業10人中ふたりしかいませんでした。マネージャーも男性のほうが多かったですね。