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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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大手企業への営業戦略と実践~持続的な事業成長に向けて~ 『エンタープライズセールス』出版記念イベント by SalesZine

2024年11月20日(水)15:00~17:10

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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SalesZine Day 2023 Summer(AD)

新規商談数120%の事例も! ユーソナーが「データドリブンセールス」のノウハウを公開

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 2023年6月に開催されたイベント「SalesZine Day 2023 Summer」では、「営業データ活用」をテーマに各社のノウハウ・事例が共有された。本稿では、ユーソナー・湯浅氏が登壇したセッション「新規商談数が120%に! データドリブンセールスのノウハウを公開!」の内容をお届けする。同社が提供する法人企業マスターデータベースを用いることで営業成果を挙げた企業事例、データドリブンセールスを実現するために必要な考え方が紹介された。

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「データドリブンセールス」の実現に必要なふたつの要素

 法人企業マスターデータベースを独自で構築し、データクレンジング、データ一元化、企業属性付与などのソリューションを提供するユーソナー。820万件の拠点データを保有した顧客データ統合ソリューション「uSonar(ユーソナー)」を提供し、企業のデータ活用支援を行っている。

ユーソナー株式会社 営業本部 DXグループ 執行役員 湯浅将史氏
2005年、ユーソナー入社。15年以上、法人営業としてさまざまなビジネス課題の解決に従事。また、BtoBマーケティングの基盤となる顧客データベースの構築・維持・活用のポイントについて、各種セミナー・イベントで講演を行う。2018年10月 営業本部DXグループ執行役員に就任。

 湯浅氏は「データドリブンセールスとは経験や勘をもとに意思決定することではなく、顧客データや企業データなどの傾向をもとに意思決定すること」と説明する。つまり、データをもとにした営業戦略を立てて新規開拓を行い、業績アップにつなげていく仕組みだ。

 データドリブンセールスを実現するにあたっては「ターゲットの最適化」と「アプローチの脱属人化」のふたつの要素が重要だという。

抜け・漏れをなくす「ターゲットの最適化」

 まず、ひとつめの要素「ターゲットの最適化」について湯浅氏はこう語る。

「かつては『自分のお客様は製造業が多い』『昔はこの業界でよく売れていた』など、営業担当者の勘によってターゲットを決める傾向がありました。たしかに勘は重要ですが、属人的な指標でターゲットを決めてしまうと、抜け・漏れが多くなってしまいます。もしかしたら『売れるはず』の企業を見落としてしまう可能性も少なくありません。そこで、データにもとづいたターゲット戦略を実施することが必要になります。これにより、営業担当者の視野から外れていた有望な業界や企業が判明する可能性があるのです」(湯浅氏)

 実現のためには、各部門・システムにおける「データの散在」という課題を解決しなければならないという。部門やシステムごとに社名表記がカタカナ/ひらがなと違っていたり、旧社名のまま登録されていたりしては、データの分析精度が落ちる可能性があるからだ。

 顧客データ統合ソリューション「uSonar」では、「LBC」と呼ばれるユニークな企業コードを顧客データに付与することができる。これにより、同一企業としてデータを認識できるようになり、分析精度を高めることができる。

 このデータ分析が、ターゲット戦略や営業戦略を進めていくうえでは重要だという。具体的には次の3つのステップが示された。

 ステップ1として、自社の中に散在するさまざまなデータ(顧客リスト、セミナー参加者のリスト)をクレンジングする。ステップ2で「LBC」により顧客データを“名寄せ”して一元化する。ステップ3では、顧客データと市場データを掛け合わせて「顧客として有望ながらまだ接点を持たない企業=ホワイトスペース」を明らかにする。これを行うことで「自社サービスが売れている市場」ないしは「未開拓の市場」を可視化でき、営業戦略立案のヒントが得ることができるわけだ。

次のページ
データに基づく戦略により、商談数が120%に伸長!

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この記事の著者

伊藤真美(イトウマミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ビジネスやIT系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ユーソナー株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://saleszine.jp/article/detail/4952 2023/07/24 11:00

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