営業の「プロ」を目指すメンバーと共に
──エンタープライズセールスとなるとシステムも複雑化し、一般的にはトラブル多い印象があります。Salesforceも同様でしょうか。コロナ禍で入社され、以来リモートワークを中心に業務に取り組まれている木村さんが、仕事で困ったときにどのように対応されているかもうかがいたいです。
木村 前職と比較しても、Salesforceではトラブルそのものが非常に少ないと感じます。信頼性の観点からシステム、セキュリティに関しても大きな投資をしています。バージョンアップなどの際の影響範囲も最小限に留められています。そして、カスタマーサポート部門が充実しており、日々の問い合わせ対応が適切に行われ、導入時に提供する資料もサポートが作成する仕組みが確立されています。お客様と向き合うのはもちろん営業担当の役割ですが、何かが起きても対応する工数はとても少ないです。
仕事で困ったときですが、大内さんも話していたとおり、助け合える雰囲気が心強いですね。先輩や上司への相談はもちろん、ちょっとしたことはオンボーディングで仲良くなった同期にSlackで相談することもあります。どんなレベルでも、困ったことには必ず解決の手が差し伸べられる文化にありがたさを感じています。
──エンタープライズセールスとして挙げている成果や現在のチャレンジなど、印象的なお仕事のエピソードをうかがえますか。
木村 化学業界を担当するうえでの気づきとして、事業部単位の縦割りになっていることが多く、特定の業務領域に限られた提案が増える傾向にあります。しかし、ひとつの事業部に導入されると効果を実感していただき、別の事業部に提案する機会をつくっていただけることが増えています。さまざまな関係者の方を巻き込み、より大きな成果につながっていくのがとても楽しいですし、やりがいを感じます。全社で顧客データをつなぐためのプラットフォームとして導入していただけるよう、提案を続けていきたいですね。
社内的には、製造営業本部内で新規開拓のチームとして期待されていますし、化学業界のユーザーコミュニティも活性化させ、知見やナレッジの共有で業界全体を盛り上げていきたいと思っています。たとえば、脱酸素など業界全体で解決すべき課題もあるため、「Net Zero Cloud 2.0」のような脱炭素に向けたツールの提案なども行っていく予定です。
──最後に大内さんから、Salesforceのエンタープライズセールスへチャレンジを検討する読者へメッセージをいただけますか。
大内 Salesforceのエンタープライズセールスは、研ぎ澄まされたセンス、能力などを追い求めているプロ集団だと思います。しかし、最初から誰もがプロというわけではなく、組織の中で揉まれながら能力が研ぎ澄まされていくように感じます。だからこそ、「顧客との共創を実現できるようなプロの営業になりたい」という思いを持っている方には、ぜひチャレンジしていただきたいです。お待ちしております。
──ありがとうございました!
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