SalesZineを運営する翔泳社から、8月26日(月)に書籍『富士通式! 営業のデジタルシフト カルチャーを変え、売上の壁を超える方法』が発売となりました。
本書では富士通で成し遂げられた、8,000人もが所属する営業部門のDX化について、まさにその当事者である友廣啓爾氏が大企業におけるDXの始め方と、DXで成果を出すためのノウハウを惜しみなく解説しています。
同社でDXを推進できた大きな要因は、有志によるDX化のための専門チーム「デジタルセールス」の立ち上げにありました。本書で語られるのは、こうした新設チームの結束力を高める方法や、現場や経営層の理解を得るためのアプローチなど準備段階から。
そして、DX化に伴う人材獲得施策とウェルビーイングの確立方法、データ活用で開拓すべき新規顧客層の可視化など、DX化で起こる課題の解決策と得られる効果を実践事例とともに説明しています。
また、DXの価値を他部門に広め、全社的な取り組みにするプロセスも紹介。改革を起こしづらい大きな組織で、営業部門のDX化を実現したい方のための1冊です。
目次
第1部 営業DXの心得
第1章 大きな組織に営業のDXが必要な理由
第2章 DX推進が遅れる日本企業の課題
第2部 営業DXの準備
第3章 営業と経営を味方にしてDX推進を加速
第4章 デジタルセールスチームの発足とゴール設計
第3部 ウェルビーイングの確立と営業活動の可視化
第5章 ウェルビーイングに着目した新たな組織づくり
第6章 組織の成長を支えるシステム構築と活用
第4部 成果と組織全体への広がり
第7章 DXの価値を他部門に広める
第8章 企業を強くする持続的な営業DXの実現