音声解析AI電話「MiiTel」を提供するRevCommは、テレアポ業務を行っているZ世代(21年・22年新卒)の社員329名を対象に「Z世代社員のテレアポ業務に関する意識調査」を実施。その結果を発表した。
- 調査概要:Z世代社員のテレアポ業務に関する意識調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2022年8月25日~同年8月26日
- 有効回答:テレアポ業務を行っているZ世代(21年・22年新卒)の社員329名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
調査結果
どのような形態でテレアポ業務を行っているかたずねた。「すべて出社」が48.7%、「基本的に出社、一部リモート」が16.7%という結果になった。
Q1で「すべて出社」以外を回答した層に、リモートでテレアポを行うメリットをたずねた。「落ち着いた気持ちで働ける」(51.3%)がもっとも多く、「周囲の音が入らないため話しやすい」(40.9%)、「勤務時間の融通が利く」(37.0%)と続いた。
Q2で「すべてリモート」以外を回答した層に、出社でテレアポを行うメリットをたずねた。「上司や同僚にその場で質問や相談ができる」(46.0%)がもっとも多く、「社内での情報共有がしやすい」(42.6%)、「業務外のコミュニケーションが取りやすい」(29.1%)と続いた。
リモートと出社を比すると、どちらがテレアポの生産性が高いと感じるかたずねた。計42.0%が「リモートのほうが高い」、計42.7%が「出社のほうが高い」と回答した。
Q4で「リモートのほうが高い」と回答した層に、リモートのほうがテレアポの生産性が高いと感じる理由をたずねた。「1人で集中して作業できるから」(57.9%)がもっとも多く、「リモート環境で落ち着いた状態のほうが、高いパフォーマンスを出せるから」(50.0%)、「周りを気にせず自分のペースで仕事ができるから」(42.9%)と続いた。
Q4で「出社のほうが高い」と回答した層に、出社のほうがテレアポの生産性が高いと感じる理由をたずねた。「上司や同僚にすぐ相談や情報共有できるから」(57.0%)がもっとも多く、「出社のほうが緊張感があり、集中できるから」(46.9%)、「リモートだと業務を怠けてしまう可能性があるから」(41.4%)と続いた。
テレアポの生産性を上げるために必要なこと(自由回答・一部抜粋)
- マニュアルをつくり会社でもリモートでも対応できるようにする(23歳)
- 仕事部屋と休息部屋をわける(23歳)
- 自分の中で整理したマニュアルを見ること(24歳)
- 周りとの情報共有(22歳)
- 仕事の細分化が進んで欲しい(24歳)
- 出社だけでなくリモートも組み合わせて行う(24歳)
- コミュニケーション取りやすい環境づくり(22歳)
- 全員の回線を良くし、スムーズに話し合いができるようにする(23歳)
- 周りとの競争意識(23歳)
今後希望するテレアポ業務の形態をたずねた。「基本的にリモート、一部出社」が30.7%、「基本的に出社、一部リモート」が24.7%という結果になった。
今後リモートメインでテレアポ業務を行いたい理由(自由回答・一部抜粋)
(Q8で「すべてリモート」「基本的にリモート、一部出社」と回答した層)
- リモートだと出退勤の時間を削減できるから(23歳)
- 1人で集中してできる(23歳)
- 生産性が上がり無駄な対人関係の対応を行わなくて済むから(24歳)
- リモートのほうが集中して作業ができるから(24歳)
- 出社のための移動が無駄(24歳)
- 移動時間が減らせて時間が効率的に使える(23歳)
- 直接出向くより費用がかからないため(22歳)
- 周囲の人が気にならない(23歳)
今後出社メインでテレアポ業務を行いたい理由(自由回答・一部抜粋)
(Q8で「すべて出社」「基本的に出社、一部リモート」と回答した層)
- 1人だと孤独感が酷いので(23歳)
- 自宅より意識は上がるため(22歳)
- 家でテレアポができる環境がないから(22歳)
- 自宅の壁が薄く隣人に喋り声が聞こえる可能性があるため(24歳)
- 会社のほうが集中できる(24歳)
- モチベーション維持のため(23歳)
- 会社の方とコミュニケーションを取りたいから(22歳)
- お客様の個人情報を取り扱うから、社外に持ち出したくない(23歳)
- 家で電話をすることが少し抵抗がある(23歳)