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2026年1月27日(火)13時~18時40分

SalesZine ニュース

タイミー、Salesforce入力エージェント「bellSalesAI」を導入 月間商談数約10%増

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 ベルフェイスは、開発・提供するSalesforce入力エージェント「bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)」について、タイミーの導入事例を公開した。

導入の背景

 タイミーではSalesforceを用いて活動管理を行っていたが、商談後の入力が現場の負担になっていた。

<抱えていた課題>

  • 入力に時間がかかる
  • 人によって記録の粒度が異なり、マネジメントに活かせない
  • 営業組織は若手比率が高く、議事録の構成・要点整理が個人スキルに依存しがち
  • 上長側は内容確認のための追加コミュニケーションが増え、具体的な施策を考える時間が減少
  • 商談記録は将来的な分析やAgentforce活用を見据えたデータ資産だが、フォーマットや粒度がバラバラな状態で活用が困難

 こうした課題を背景に、タイミーは複数の商談要約ツールでPoCを実施。要約精度に加え、操作性とSalesforce連携の実装レベルを重視した結果、bellSalesAIの導入に至った。

導入の効果

 タイミーでは、bellSalesAIの導入により次の効果を得た。

  • ユーザーの95.2%がSalesforce入力時間の削減
  • 約60%のユーザーが、削減した時間を顧客接点に向き合う時間に充当
  • 月間商談数が約10%増加
  • 記録品質が均一化され、マネジメントの質が向上
  • 営業組織全体で利用率90%超を維持し、ツールとして定着
  • マネージャーと部下のコミュニケーションが、事実確認から本質的な議論へ変化

成果創出の理由

 タイミーの成果創出の理由は、次のとおり。

1.「商談後すぐsalesforce入力が完了すること」に対する営業現場からの支持

 リアルタイムで書き起こしが生成され、商談終了後に要約が完成。シームレスにSalesforceへ連携できる体験が、現場にとっての価値となった。事前にSalesforceの活動レコードを作成することで、サジェストで連携が可能。この設計により、営業組織全体で利用率90%超を実現した。

2.ツール導入だけではなく、現場運用まで含めた設計

「良いツールでも、使われなければ意味がない」という視点から、全メンバーへのレクチャーで、活動記録は基本的にbellSalesAIから連携することを前提として伝達。使い方の統一、Salesforce連携の必須化、定着の仕組みをセットで整え、一定品質の情報が同じフォーマットで残る土台を構築した。

3.「使わない理由」を必須入力化する運用ルール設計

 bellSalesAIを使わずに活動記録を残す場合、「なぜ使わなかったのか」を必須項目として入力する仕組みを導入。あえて面倒な作業を増やすことで、使うほうが便利という状況をつくり出した。さらに、入力された「使わない理由」は、機能開発要望や運用改善のヒントとして活用し、物理的に利用できない状況をひとつずつ改善した。

タイミー 情報システム部 セールスシステムグループ グループマネージャー 中山 かおる氏のコメント

 導入当初、最も懸念していたのは『良いツールでも、使われなければ意味がない』という点でした。bellSalesAIは絶対に良くなるだろうという確信はあったものの、利用率を9割以上にできるかが一番の心配でした。結果として、現在も85~90%の利用率を維持できており、推進の強度を下げても落ちていません。これは、ユーザーが本当に便利だと実感しているからだと思います。

 特に想定以上だったのは、商談記録の質の向上です。一行や二行しか書いていなかったメンバーも、bellSalesAIを使えばきちんと情報が残る。若手メンバーが多い営業組織なので、ここは本当に大きな成果です。上長からのフィードバックも、『何を話したか』という事実確認ではなく、『このタイミングで、この説明が足りていない』という具体的な指摘ができるようになりました。

 もう一つの嬉しい誤算は、こんなに早くAgentforce活用に着手できたことです。当初は導入から1年後を見据えていましたが、初年度契約中に実現の目処が立ちました。一定品質の情報が同じフォーマットで残る土台が整ったことで、データドリブンな営業組織への進化が想定以上のスピードで進んでいます。

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https://saleszine.jp/news/detail/8094 2026/02/20 18:00

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