ブレインパッドは、教育サービス事業およびAI事業を展開するEduLab(エデュラボ)とRPA領域で協業し、RPA「ブレインロボ(BrainRobo)」と手書き文字認識サービス「DEEP READ(ディープリード)」を連携したサービス拡大と価値向上を進めていくことに合意したと発表。
近年の働き方改革の流れにおいて、これまで人が行っていた定型業務をRPAに置き換えることにより業務効率化の一助となることが期待されている。しかし、紙帳票を扱う場合には、RPAで処理できる形式にデータを変換するために人の手でデータを打ち込む必要があり、RPAツールだけでは業務を完全に自動化することができずにいた。
この課題を解決するため、ブレインパッドとEduLabは、EduLabが提供するAIを活用した文字の自動テキスト化(AI-OCR)ツール「DEEP READ」とブレインパッドのRPA「ブレインロボ(BrainRobo)」を連携し、今後のサービス拡大や価値向上に向けて協業することで合意。
今回の協業により、紙帳票のデータを自動的にRPAで扱える形式に変換することができるようになるため、企業の業務プロセスにおけるRPAの適用領域が格段に広がるとのこと。