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SalesZine & Beyond 2025

2025年10月23日(木)12:30~17:45

向井さんに聞きたい営業のコト

誰にでも「スペシャリティ」はある 成長する営業がSNS発信を行うワケ

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活躍の場所を見極める 「自己否定」からの脱却

 発信とスペシャリティが今回のテーマですが、私としては営業パーソンの皆さんに小さな成功体験を積み重ねてほしい。自らの変化を続けるためにも、自己否定に陥らないでほしいという思いがあります。

 とくにSNSでキラキラと発信をする営業パーソンを見ると気分が落ち込んでしまうこともあるかもしれません。そのときには次のような話を思い出してもらえればと思います。

成果が出ないのは「相性の問題」かもしれない

 成果が出ないときに、いろいろな見直しポイントはありますが、決して自分自身や自分の性格を否定する必要はありません。自分のスペシャリティと、いま求められているものが合致していないのかもしれない、と考えてみるのもひとつの手です。

 たとえば、営業と言えば声が大きく堂々と振る舞える人が活躍するイメージがあるかもしれませんが、それは新規市場を開拓する営業や特定の商材に限られるかもしれません。一方で、すでに市場ができている分野では、派手なプレゼンのうまさよりも、お客様の抱える潜在的な懸念事項を丁寧に先回りしてカバーしてくれる、慎重で信頼できる営業が求められます。このように、お客様や業界によって「活きる強み」はまったく異なります

「ソーシャルスタイル理論」でコミュニケーション負荷を下げる

 もうひとつお伝えしておきたいのは、コミュニケーションの「苦手」を乗り越える「ソーシャルスタイル理論」です。

 人のタイプを大きく4つに分類するこの理論は、相手に合わせたコミュニケーションを行うための基礎となります。たとえば、ロジカルな「アナリティカル」タイプと感情を重視する「エクスプレッシブ」タイプのように、真逆のタイプ同士はそのままでは相性が悪くなりがちです。

参考記事

 自分が苦手なタイプの方への対処法を知っておくことで、コミュニケーションの負荷は劇的に下がります。また、他人がキラキラして見えるケースの多くは、単にコミュニケーションスタイルの違いからくる羨ましさであることも大いにあります。ぜひ、覚えておいてください。

まずは動く! 「発信」からすべてが始まる

 今回は、独自のスペシャリティを発見し、コンフォートゾーンを抜け出すために、発信がもっとも有効な手段であるというお話をしました。

 この記事を読んだ方はぜひまず、Xなどで感想をつぶやいて私(@Shun_Mukai0718)をメンションしてください。無条件でフォローします(笑)。発信している側も、皆さんが思っている以上に反応をもらえると嬉しいものですから。ぜひ一緒に、あなたのスペシャリティを見つけていきましょう。

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この記事の著者

SalesZine編集部 宮田華江(セールスジンヘンシュウブ ミヤタハナエ)

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