新年の目標を達成する人、達成せずに終わる人
新しい年がスタートした。今年はどんな1年にしたいだろうか。2022年、苦戦した営業スタッフの方も「年も変わったし、心機一転頑張るぞ」と新たな気持ちでチャレンジできる。
営業職の良いところは年度が変われば過去の成績をリセットされるということ。ダントツに契約をとっていたトップ営業スタッフも、ノルマの半分も達成できなかった営業スタッフも1月1日になればゼロスタートになる。これが営業の良いところでもあり、厳しいところでもある。
基本的に営業スタッフは会社から1年間の目標を与えられる。契約数だったり、受注金額だったり。それだけを目標にするのはなんだか味気ない。これはただの“ノルマ”でしかない。こんな目標ではまったくモチベーションが上がらないだろう。
目標は会社で与えられるのではなく自分で考えたほうが良い。また仕事のほかにプライベートや趣味などの目標も一緒に考えておくと、モチベーションはさらに上がる。まずは「これならワクワクする」といった目標を立てることが大切だ。
そんな新年の目標だが、見事に達成する人もいれば、達成せずに終わってしまう人もいる。その違いは何だろうか。努力が足りないから? もしくは実力がないから? そんな理由ではない。目標を達成する人は押さえるべきポイントをしっかりと押さえている。それによって達成率が天と地ほども変わってくるのだ。その秘訣についてふたつのポイントを説明する。