グループ間のシナジー創出 HDならではの挑戦
パーソルHDがCDPを構築するためにタッグを組んだのが、トレジャーデータだ。トレジャーデータはグローバルにオフィスを構え、現在、国内外450社を超えるさまざまな業種・業態の企業にソリューションを提供している。昨今CDPを導入して社内に散在する顧客情報の一元管理に取り組む企業が増えているが、トレジャーデータは先日、これをBtoBの営業活動に活用するTreasure Data CDP for Salesをリリースした。ここからは、パーソルHDがTreasure Data CDP for Salesを活用して「売上6倍」の成果を上げた経緯をご紹介する。
パーソルHDは「はたらいて、笑おう。」のグループビジョンのもと、人材派遣サービスからITアウトソーシング、設計開発まで、人と組織に関わるソリューションを幅広く取り扱う。その数はグループ全体で100〜200規模にのぼり、これらのシナジーを創出しながらBtoBマーケティングを展開していくことを目指している。
その中で繁田氏が所属する法人マーケティングのミッションは、パーソルグループとしてのBtoBマーケティング活動を通じてグループの売上・利益を向上させるとともに、個人および企業にとっての「はたらいて、笑おう。」を最大化することにある。具体的には、ホールディングス起点でのBtoBマーケティング活動と、グループ会社のBtoBマーケティング活動支援というふたつの取り組みを軸とする。前者は、グループ全体でお客様のニーズに応じたタッチポイントを捉えながら営業活動を展開する役割、後者は、BtoBマーケティングの立ち上げ間もないグループ会社に伴走する役割だ。
顧客データを最大限に活用し、BtoBマーケティング・営業の成果を上げたい方へおすすめ!
法人営業にまつわる、あらゆるデータを一元管理する「Treasure Data CDP for Sales」。本記事で興味を持たれた方へ、詳細資料をご案内します。さらなる一歩に向けた情報収集に、お役立て下さい。