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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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to be ONE TEAM ともに「売上」をつくるマーケティングとセールス

2024年10月16日(水)13:00~17:35

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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SalesZine Day 2022 Summer(AD)

名刺管理から企業データベースへ進化するSansan 注力すべき新規開拓エリア・業界の抽出も可能に

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 2022年7月26日にSalesZineが主催した「SalesZine Day 2022 Summer」では、“データドリブン組織”をテーマに、さまざまな企業のスピーカーが実践事例が紹介された。本稿では、そのなかからSansan・久永航氏による「営業成果を最大化する、戦略的データ活用術」と題したプレゼンテーションの内容を振り返ってお届けする。Sansanを活用することで、どのようなデータドリブンなアプローチができるのかがイメージできるようになるはずだ。

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名刺管理から「営業を強くするデータベース」へ進化

 Sansanでは、一般的な事業部ではなく「Unit」という単位で区切られた「マルチプロダクト体制」を採用している。久永氏は、そのうちの「Sansan Unit」におけるプロダクトマーケティングマネジャーを務める人物だ。2009年に同社へ入社したのち、ソリューション営業やカスタマーサクセスの責任者を経て、2015年にはCIOとして社内のDXの推進などに携わってきた経歴を持つ。現職に就いたのは2021年6月からだ。

Sansan株式会社 SansanUnit Product Marketing Manager 久永 航氏

 Sansanでは現在、祖業である「名刺管理サービス・Sansan」以外にも、働き方を変えるためのDXサービスを複数提供している。たとえば、名刺作成から働き方をアップデートする「Sansan名刺メーカー」、請求書受領に関する「Bill One」、契約業務に関する「Contract One」、組織コミュニケーションに関する「Unipos」などだ。

 主力サービスとしてのSansanは「名刺管理サービス」から「データベース」へと進化をした。この背景にあったのは、パンデミックをはじめとする社会情勢の変化や、デジタルツールの急速な普及などだ。久永氏は、Sansanの役割が変化してきたことについて、次のように説明した。

「プロダクトとしてのSansanは機能強化をし、マーケティングメッセージも一新しました。従来は“クラウド名刺管理サービス”として、営業業務を効率化し、働き方の改革やガバナンスの強化を提供してきましたが、現在は営業を強くするデータベースとして大きく進化をしています。Sansan自体がビジネスデータベースへと進化をし、企業の営業DXをより加速させていく、日々その姿勢でお客様や市場と向き合っています」(久永氏)

 実際に、タグライン(企業や製品などのコンセプトを表すキャッチコピー)も、2017年の「営業を強くする名刺管理」から、2022年には「営業を強くするデータベース」へと変わっている。

 企業データベースとは、「営業・マーケティング活動に最適な企業情報を標準搭載し、顧客との出会いの証である接点、これらの情報を組み合わせて活用できるもの」であり、「それによって営業アクションのストーリーを最大化するもの」である、と久永氏は説明した。

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増収増益の企業はコロナ禍以前からデジタル化に着手

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この記事の著者

井上晃(イノウエアキラ)

ITライター・エディター。モバイル業界を中心に取材し、IoTやロボットなどを含め、多岐にわたるテーマの記事を雑誌やWebメディアで執筆。雑誌・ムックの編集にも携わる。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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