あらゆる事態を想定して契約書を作成していくのが、法務上の最大の予防策になることを前編ではお伝えしました。企業規模の大小に関わらず、今後、契約書の「質」はビジネスを大きく左右する時代になるでしょう。後編では、そう言われても「知識がない」「時間もない」とお悩みの営業担当者に向けて、明日から使えるノウハウ蓄積術と注目のリーガルテックサービスについて解説します。
この記事は参考になりましたか?
- 法務担当がいない営業組織必見 コロナ禍にひそむ契約書リスク連載記事一覧
-
- 知識や時間がない営業組織も明日からできる! 法務ノウハウ蓄積術とリーガルテック活用術
- 法務不在でも問題なかった時代は終了! コロナ禍に潜む契約リスク
- この記事の著者
-
株式会社リセ 代表取締役社長 藤田美樹(フジタミキ)
1998年東京大学法学部卒、2006年Duke大学ロースクールLLM、国内最大手法律事務所である西村あさひ法律事務所において約18年間、国内外の企業間紛争に携わる。リーガルテックによる紛争の事前予防に未来を感じ、2018年にリセを立ち上げる。リーガルテック業界唯一の女社長であり、弁護士と4児の母とし...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です