UPWARDは、トーソーが営業支援サービス「UPWARD」を導入したことを発表した。

導入の背景
トーソーは1949年の創業以来、主力のカーテンレールをはじめ、窓まわりのインテリアを国内で製造・販売している。それにともない、インテリアショップ・ハウスメーカー・内装工事店などを中心に全国で外回り営業を行っている。
同社では、営業情報共有化、営業標準化、訪問効率向上などを目的に営業ツールを導入していたが、外回り営業後のパソコンでの情報入力作業が負担となり、入力が定着せずデータを活用できない、訪問量を増やせないといった課題を抱えていた。
これらの課題を受け、外回り営業に最適化され、モバイルアプリでデータ入力が行えるUPWARDへのリプレイスを決定した。導入後2ヵ月で、情報入力件数が前年対比で約160%上昇、17時以降の報告数半減という効果を創出した。
トーソー 代表取締役社長 八重島真人氏のコメント
情報が属人化しがちな業界のため、積極的にツールを導入し、情報の一元化を進めることで業務の標準化をする必要があります。人手不足が深刻なこの時代、UPWARDの導入が業務の標準化、ひいては定着率のさらなる向上につながることを期待しています。
また、当社のコアビジネスは「国内・住宅・窓」としていますが、国内の世帯数や着工数は右肩下がりです。そこで、中長期的にはその逆である「海外・非住宅・窓以外」に領域を拡大したいと考えています。こうした事業拡大に向け、「UPWARD」を活用して現在取り組んでいる業務効率化のモデルケースを形にして、それを柔軟にアップデートしながら広げてまいります。
トーソー 営業企画室 室長 佐藤健志氏のコメント
導入検討の際に最も重視したのは、シンプルで分かりやすいUIです。実際に利用する営業担当者にとって直感的に使いやすいツールでなければ、結局使いこなせず、導入の意味がなくなってしまうため、そうした観点から「UPWARD」を採択しました。
「UPWARD」を導入したことで、現場による情報入力が定着し、営業の活動内容の把握がしやすくなってきました。今後は活動量を増やしつつ、活動内容を分析し、営業が本来やるべき活動に注力できる環境を作ることで会社をさらに成長させたいと考えています。