エンハンプは、「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を開発・提供するキャディのRevOps強化に向けたフォーキャストマネジメントの構築による経営の意思決定精度の向上支援を実施したことを発表した。

「ムーンショット」と称される高い目標を掲げ急成長を続けるキャディは、業績予測の見立ての難しさと組織規模拡大による属人化の課題に直面していた。この状況を打破するため、RevOpsを基盤としたフォーキャストマネジメントの構築に本格的に着手。エンハンプとともに取り組んだフォーキャストマネジメントのビジネス要件定義、システムとしてのXactly Forecastの実装、営業現場から経営層までがデータに基づいた「共通言語」で語り合う組織へと変貌を遂げた。
レベニューオペレーション(RevOps)とは
持続的な収益成長を実現するために、マーケティング・セールス・カスタマーサクセスといったレベニュー組織を横断し、協業プロセスとデータを統合・戦略や戦術面で生産性向上を実現する経営アプローチ。
DXやAIの活用を前提に、再現性あるオペレーションを構築し、事実に基づいた意思決定を実現することで、組織全体の生産性を高める。
欧米ではCRO(最高収益責任者)に昇格するステップとしても注目されるなど、経営に近い立場でレベニューリーダーシップを支える役割として普及が進んでいる。