SmartMeetingは、同社が運営するクラウド会議改善サービス「SmartMeeting」について、会議のファシリテーションを支援する「タイムキーパー」機能を追加したことを発表した。
働き方の多様化によってオンライン・オフラインのハイブリッド会議が浸透し、ファシリテーターの重要度が増加。このような背景から「従業員のファシリテーションスキルを標準化したい」「会議のゴールに向けてスムーズな進行を行いたい」といった顧客の要望が増えたことを受けて、今回、SmartMeetingはタイムキーパー機能を開発した。
タイムキーパー機能の特長
タイムキーパー機能は、議題ごとに進行方法と時間配分を設計・実行できる機能。ファシリテーターの勘と経験に依存している会議進行を標準化し、チームの会議進行に再現性を担保して、誰もが会議のゴールを達成しやすくなる会議進行を可能にする。
- 議題ごとに進め方と時間配分が設計できる
- 設計した通りに進行が行えるよう自動でタイマーが起動する
今後の展開
今後は、参加者が自分自身の意思や意見の表明ができる機能や議事録に記載された意見に対してリアクションできる機能を実装し、ファシリテーターの「参加者の意思や状態がわかりづらいため話を振りづらい」といった課題を解決する。
チームで仕事を進めるために必要な会議の生産性を向上させる「クラウド会議改善サービス」として、勘と経験に頼った会議進行を機能で標準化・効率化し、SmartMeetingに蓄積された会議データを活用した会議改善の実現により、チームの成果創出に向けた会議運営の支援を促進していく。