UPWARDは、リンナイがセールスエンゲージメントサービス「UPWARD」を導入したことを発表した。
リンナイは顧客接点データの活用による収益力強化を目指し、DXを通じたブランド体験の拡充、販売パートナーや消費者との顧客接点の強化に着手。オンライン・オフラインの顧客接点において本質的な顧客ニーズを収集するため、営業支援サービスの導入を検討していた。
今回導入された「UPWARD」は、モバイルアプリを使って現場から活動報告を上げたり、記録された顧客接点データを自動で集計・分析したりすることが可能。「UPWARD」の導入で本質的な営業マネジメントおよび顧客体験の向上を実現し、顧客接点情報の収集・分析による再現性を高めることで、生産性と顧客満足度の向上を図る。
リンナイ株式会社 常務執行役員営業本部長 兼 営業部長 白木 英行氏のコメント
弊社では2020年に創業100周年を迎え、昨年度から新たな中期経営計画「New ERA 2025」を発表しました。重要な戦略ストーリーとして「企業体質の変革」を掲げ、無形資産への重点投資や収益力の強化、消費者志向への変革を目指しています。
このたび、こうした変革を着実に実現するべく、全社的なDXを推進中です。お客様視点で動ける組織となり、お客様への提供価値を高めるため、営業支援サービスの導入を決めました。「UPWARD」を活用し、営業担当者の持つ顧客接点データをきちんと蓄積・分析し、お客様との連携を強化するための企業資産にしていきたいと考えています。次の100年へ、お客様との信頼関係を更に強靭にし「リンナイだからこそ」と言っていただきたい。「UPWARD」には充実したカスタマーサクセスチームの伴走もあるので、こうした構想の実現への支援をぜひ期待しております。
リンナイ株式会社 営業本部 販売管理部 DX推進グループ主事 加賀 将之氏のコメント
私たちリンナイは次の100年に向けて、更なる営業効率化とお客様への提供価値向上を目指しています。そのために、テクノロジーとデータを活用してお客様の購買体験をより豊かなものにしたいと考えています。
お客様との定期接点をいかに効率的に持ち、それらを記録し、次の営業活動に活かしていくのか。また営業担当者の作業コストをいかに削減し、顧客接点の時間に充てていくかを考えたとき、誰でも簡単に扱え、入力された情報が自動的に可視化されるプラットフォームである「UPWARD」は非常にマッチしていました。今後「UPWARD」を通じた営業DXにより、現場の負荷を削減しながらより収益力・お客様への提供価値を向上させていき、より多くの方に健全で心地よい暮らし方をご提供できればと考えております。