PKSHA Technologyは、グループ会社であるPKSHA Communicationが提供するAI音声対話エンジン「BEDORE（べドア）Voice Conversation」が明治安田生命で運用されることを発表した。
明治安田生命は、これまでにPKSHA CommunicationのFAQ・チャットシステムを導入するなど、顧客体験の向上に向けてさまざまなデジタル技術を取り入れてきた。今回、顧客の利便性向上および業務効率化のためAI対話エンジンの導入が決定。システムの利用のしやすさや、変換精度から「BEDORE Voice Conversation」が選定された。
「BEDORE Voice Conversation」の導入により、名義変更や請求書送付などの問い合わせにAIが応答し、顧客の音声をもとに困りごとを解決することが可能になる。早朝や深夜でも顧客を待たせることなく対応することで、顧客体験の向上を図る。また、定型的な回答はAIが対応することでオペレーターはコア業務に専念でき、コミュニケーションセンターの業務効率化も期待されている。
