有効商談オートメーション「immedio」を提供するimmedio(イメディオ)は、iOSの電話スクリーニング機能(※)により、未登録番号への応答率がさらに低下する可能性に着目し、全国574名を対象に調査を実施した。
※未登録番号からの着信時にAIが用件を聞き取り、画面に内容を表示する仕組み。受信者は内容を確認してから応答可否を判断できるため、従来以上に電話へ応答しないケースが増えることが想定される。


Q:電話スクーリング機能が自分の携帯で使える場合(iOSに限らず)、利用してみたいと思いますか?(単一回答)

約7割(ぜひ使いたい22.3%、試してみたい47.4%)の消費者が電話スクリーニング機能を使いたいと回答した。また、役職者ほど利用意向は高い。
Q:電話帳に登録されていない番号(知らない番号)から着信があった場合、応答または折り返しをすることはありますか?(複数回答可)

未登録番号の着電に毎回応答・折り返す人は13.4%に留まる。
応答・折り返し率は年代が上がるほど下がる傾向だった。部署別だとバックオフィスは応答・折り返し率が低い。
Q:「状況によっては応答・折り返しをする」と回答した方:どのような場合に応答しますか?(複数回答可)

応答・折り返し獲得に有効なのは留守番電話と非IP電話の番号だということがわかった。
20代は携帯番号に、60代は市外局番に応答しやすい傾向だった。営業職と秘書は携帯場号と市外局番への応答率が高い。
Q:新しいサービスやツールの導入検討をする際に、どこから情報を得ていますか?(複数回答可)

購買検討時に8割の顧客はウェブから情報を取ることがわかった。AI検索は24.4%で第2位の情報ソースに。
若い世代ほどAI検索とオンラインコミュニティで情報収集する傾向が強いことがわかった。
Q:新しいサービスやツールの導入検討をする際、どのタイミングで初回面談をすることが多いですか?(複数回答可)

「課題が明確でない段階でも、提案があれば話を聞く(30.3%)」、「課題を特定し、課題を解決できるソリューションを探している段階(20.7%)」「課題を解決できるソリューションが見つかり、ソリューションの比較をしている段階(14.8%)」と、購買時に顧客の7割は課題をまず特定して、自分から商談に臨むことがわかった。
若い世代ほど自分で調べてから商談に望む傾向が見られた。また、業種で見ると小売業は提案にオープンで、金融・保険業はまず自分で調べる傾向が見られた。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年10月25~27日
調査対象者:全国の業務で携帯電話を使用している人
有効回答:574件
調査主体:immedio
