Micoは、明治安田生命が資料請求の顧客対応にあたり、LINEを活用した1to1ビジネスチャットサービス「BizClo(ビズクロ)」を導入したことを発表した。

導入の背景

明治安田はデジタルとリアルを融合させた新たな顧客接点の構築に注力している。ダイレクトマーケティング推進部では、ウェブ広告などから資料請求した顧客を全国の営業職員へつなぐ役割を担っているが、近年「知らない番号からの電話には出ない」といった社会的なコミュニケーションの変化により、従来の電話主体の手法ではコンタクト率の低下が課題となっていた。
これらの課題を解決し、現代のライフスタイルに即したスムーズな顧客体験を提供するために、同社では「LINEほけん相談」を開始。2025年にはさらなる進化のために、金融機関に求められる厳格なコンプライアンス遵守と、組織的なデータ管理・引き継ぎ体制を両立させるLINEコミュニケーションプラットフォームとして、BizCloを導入した。
導入の成果
1.営業担当への引き継ぎ後の成約率が70%へ向上

LINEを通じた双方向コミュニケーションと、営業職員へのスピーディーな連携体制を構築したことで、資料請求のみの顧客と比較すると成約に至る成約率が約7倍となった。資料請求直後の検討熱を逃さず、最短1時間以内というスピード感で「人(営業職員)」によるフォローへつなげたことが、成約率に直結した。
2.30代の相談数がもっとも多く、若年層の「タイパ」ニーズを充足
若年層に対し、隙間時間で相談できるLINEの接点を設けたことも寄与し、相談者のボリューム層が30代へとシフトした。デジタルパンフレットのスピーディーな送付など、待ち時間のないスムーズな体験を提供。平均的なメール開封率25%に対しLINEでは最大80%となり、子育て世代等のニーズを捉えた。
3.金融コンプライアンスを遵守した「安全なLINE運用」の実現
BizCloの導入により、生命保険業界特有のコンプライアンス体制をシステム化。NGワードの自動検閲(警告/禁止フレーズ機能)や対応履歴の一元管理により、組織的な1to1対応が可能になった。100名を超える全国のほけんショップ営業担当者とのシームレスな情報共有も実現し、セキュリティと顧客利便性を両立した。
「BizClo」について
BizCloは、MicoとLINEヤフーが協業し提供する、LINE公式アカウントで顧客とつながるビジネスチャットサービス。営業・カスタマーサポートの1to1コミュニケーションを円滑化し、組織管理も可能にする。1to1チャットは通数無制限で追加費用なく利用でき、顧客対応を支援する。
