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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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大手企業への営業戦略と実践~持続的な事業成長に向けて~ 『エンタープライズセールス』出版記念イベント by SalesZine

2024年11月20日(水)15:00~17:10

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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SalesZine Day 2024 Summer(AD)

5,000人規模の組織で成果を挙げた事例も ナレッジワーク桐原氏が説く、最速で結果を出す「現場DX」

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 2024年7月12日、SalesZineは「SalesZine Day2024 Summer」を開催した。本稿では、ナレッジワークの桐原理有氏が登壇した「大手企業の時間軸を変えた営業DXの実例」の様子をお届けする。「売れない営業が取り残されている」現実を変える一手として、なぜセールスイネーブルメントへ投資すべきか。営業DXを進める際に陥りがちな課題や、買い手と売り手双方の「必須条件」について、成功事例も交えながら紹介された。

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営業組織の「理想と現実」

 2020年4月に創業したナレッジワーク。2022年4月にセールスイネーブルメントクラウド「ナレッジワーク」を正式リリースして以来、従業員1,000名以上の規模のエンタープライズ企業を中心に、さまざまな企業の営業組織を支援してきた。現在までにNTTコミュニケーションズで1万5,000人、リコージャパンで1万2,000人、みずほ銀行で5,000人の営業担当に「ナレッジワーク」が利用されるなど、ユーザー数は確実に増えている。

「ナレッジワーク」によってもたらされるメリットのひとつが「ナレッジマネジメント」の高度化だ。営業活動に役立つ資料やコンテンツを集約・共有することで、営業が情報収集や資料探しに費やす時間をひとりあたり7.5時間/月ほど削減するといった成果が表れている。

株式会社ナレッジワーク 専門役員 Principal フィールドセールス 桐原理有氏
2001年、法政大学経営学部卒業。2004年、株式会社ワークスアプリケーションズ入社。大手法人営業に14年間従事。売上合計金額・顧客単価は、当時の同社史上最高を記録。2022年、スタートアップ2社にて執行役員を務めた後、株式会社ナレッジワークへ入社し、フィールドセールスに従事。

「言い換えれば、多くの企業は月に7.5時間、つまり1営業日に相当する時間を資料探しに費やしていることになる。これは非常に衝撃的な事実です」と桐原氏。デジタルの力も借りながら、本質的ではない無駄な時間をいかに効率化するか。あらゆる企業が率先して取り組まなければならない課題だと語る。

 しかし現実は、営業が顧客との商談に充てる時間は非常に少なく、とくにBtoBセールスでは「1日1社しか訪問できない」という事態も珍しくない。その原因について桐原氏は、商談準備や社内調整に多くの時間を費やしていること、自社商品の激しい変化をキャッチアップできていないことを挙げた。加えて、多くの企業が、顧客との対話からニーズや課題を把握して解決策を提示する「ソリューション営業」へ転換できていないという。これらの要因から「ハイパフォーマー以外の『売れない営業』が取り残されている」と指摘する。

 企業における理想的な状態は、営業チームの誰もが「売れる営業」になることだと桐原氏。だからこそ、組織全体で高い成果を出せるようにする「営業支援(セールスイネーブルメント)」への投資が重要だと強調した。

次のページ
営業組織の「中央値」を高める投資のあり方とは

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この記事の著者

井上晃(イノウエアキラ)

ITライター・エディター。モバイル業界を中心に取材し、IoTやロボットなどを含め、多岐にわたるテーマの記事を雑誌やWebメディアで執筆。雑誌・ムックの編集にも携わる。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社ナレッジワーク

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://saleszine.jp/article/detail/6156 2024/08/21 11:00

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