SALES GOは、営業データを起点に企業活動全体を支えるAI時代のデータ基盤「GoCoo! Platform」を発表した。

背景


近年、AIの進展に伴い、ソフトウェアビジネスの構造は変容の過程にある。従来のSaaSは、ユーザーがツールを操作して業務を進めることを前提としてきた。しかし、これからの時代、AIが業務の支援や実行を担うようになり、ソフトウェアの価値は「機能」から「成果」へと移りつつある。今後、企業にとって重要になるのは、単なるAI機能ではなく、AIが効果的に機能するための整合性の取れた業務データ基盤の構築である。
SALES GOは、このような時代認識のもと、企業活動を支えるData Infrastructure(データ基盤)を提供する企業として自社を位置づけている。
同社のプロダクト「GoCoo!」は、市場ではSFAとして提供されているが、その実態は、SFAをAI時代に対応する形へとアップデートしたSoR(※)である。一般的な営業管理ツールとは異なり、営業情報を一元的に蓄積し、ほかの業務システムやAIが参照・活用できる設計となっており、営業や企業経営に関わるデータの保存場所として機能する。営業データを起点に企業活動を支える、SoRとして機能するプロダクトである。
※SOR:System of Record。企業において、取引データや顧客情報などの事実データを正確に記録・一元管理・保存するための情報システム
「GoCoo! Platform」の概要

GoCoo! Platformは、企業情報、担当者情報、商談、活動履歴、売上見込などの営業データに加え、契約情報や各種業務データまで柔軟に管理できるSoRであると同時に、業務アプリケーションが動作するアプリ基盤でもある。さらに、REST APIと業務自動化連携エンジンを通じて、会計システム、MAツール、BIツール、チャットツール、帳票システム、ERPなどの外部システムと接続し、企業活動全体を支えるData Hubとして機能する。
AI時代のGoCoo!アーキテクチャでは、GoCoo! PlatformをSingle Source of Truth(信頼できる唯一の情報源)とし、その上に業務自動化連携エンジンとREST API、さらにMCPを配置することで、AIが正しいSoRデータのみを安全に参照できる構造を可能にしている。これにより、AIはハルシネーションを抑制しながら、分析、提案、要約、業務支援に活用され、ユーザーはAIと協働しながら意思決定や業務遂行を進めることができる。
「GoCoo! Platform」の特徴


GoCoo!は従来のSFAを否定するものではなく、SFAをAI時代に対応する形へとアップデートしたプロダクトである。単に人が利用する営業管理ツールにとどまらず、人とAIの双方が営業活動の判断、分析、自動化に活用できる営業データ基盤としての役割を担う。これが、SALES GOが定義するSFAおよびSoRの形態である。
GoCoo! Platformの主な特徴は次のとおり。
データの整合性
分散したデータを一元化し、企業活動における整合性を維持する。
データの再利用
一度入力・蓄積されたデータをほかのシステムや業務でも活用できる。
AI活用促進
統合されたデータを、AIが安全に参照し、分析・提案・要約・業務支援に活用できる基盤として提供する。
SALES GO 代表取締役社長 内山雄輝氏のコメント

これからの企業競争力を決めるのは、どのソフトウェアを導入しているかではなく、AIが活用できる正しいデータ基盤を持っているかどうかです。私たちは単なるSFAの会社ではなく、SFAをアップデートしてSoRへと進化させ、さらにその先にあるAI時代のData Infrastructureを構築する会社です。GoCoo! Platformを通じて、日本企業の生産性向上と競争力強化に貢献いたします。
今後、SALES GOは、GoCoo! Platformを通じて、営業を起点に企業活動全体を支えるAI時代のデータ基盤を提供し、日本企業の業務変革を推進してまいります。
