HubSpotの思想に共感する150のパートナー
日本独自の営業環境に合わせた支援を提供
──岩井さんのバックグランドと、現在のお役割についてうかがえますでしょうか。
新卒から継続してパートナービジネスに携わってきました。HubSpotに入社したのは、前職で、ただモノを売るだけではないカルチャーの重要性に気づいたから。どんなミッションや思想をもって製品を提供しているのか、その根幹が重要だと実感し、そこに共感できるHubSpotを選びました。
現在は、HubSpot Japanで日本の販売店ビジネスの責任者をしています。HubSpotには150社ほどのパートナー企業がおり、我々パートナーチームのメンバーが担当として支援しています。
──パートナー企業もHubSpot が大切にしている思想に共感されている企業が多いのでしょうか。
HubSpotには“Help millions of organizations grow better”というグローバルミッションがあり、これを基本にビジネスを行っています。これは単に売上をあげるという意味ではありません。買い手であるお客様と売り手、従業員たちが利益を享受して、ビジネスが半永久的に持続可能な状態をつくることを目標としているのです。
パートナーは、このミッションに共感していただいた企業ばかりです。市場のニーズに合わせてこちらからお声がけすることもあれば、ありがたいことに「自社のお客様にHubSpotを提案できそう」とお問い合わせをいただくこともあります。また、HubSpotユーザーとして自分たちが使っている製品をお客様にも提案したいと、ユーザーからパートナー企業になっていただくケースも多いですね。
パートナーになっていただく際は、契約を結ぶ前の段階から、その企業のビジネスの強みや戦略が当社のプログラムや戦略にフィットするかどうか、またお客様とパートナー企業が共に持続可能な成長を描けそうかを両者でディスカッションさせていただいています。中長期的なビジネスを見据えて、プログラムにフィットする企業と協業を進めていきます。