第1回では、新型コロナウイルス感染症の流行以降、顧客の行動変容やそれに伴う営業の在り方について詳述し、顧客接点改革の3つのポイントについて触れてきた。本稿では、ニューノーマル時代における営業マネジメントを実現するために、顧客中心型の組織とは何かについて検討しながら、CRO‐Chief Revenue Officerという考え方を導入した企業の挑戦を紹介していく。
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EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 ディレクター 千葉友範(チバトモノリ)
大学院在学中より産学官連携によるソフトウェアベンチャー立ち上げに参画後、会計系コンサルティングファーム、IoTベンチャー企業の役員のほか、AIやブロックチェーンベンチャー企業の顧問などを務め、2019年3月より現職。20年近いコンサルティング経験を通じて、エマージングテクノロジー(先進技術)の活用、...
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