マツリカは、Smart相談室が、マーケティングAIエージェント・AI SDR「DealAgent(ディールエージェント)」を導入したことを発表した。

Smart相談室 カウンセリングDiv. マーケティング・インサイドセールスチームチーフ 柴田 大輔氏氏のコメント

ディールエージェント導入の背景
「Smart相談室」は、誰でも・いつでも・なんでも気軽に相談できる、法人向けの社外相談窓口サービスです。不調になる前のささいな悩みや不安の種をそのままにせず、早期に解消することでメンタル不調の未然防止を実現し、企業の健康経営と働く人の心の健康に貢献しています。
Smart相談室が扱う社外相談窓口サービスをご案内するにあたり、多岐にわたる専門知識のインプットや的確な課題認識が必要と考えており、商談提案時の合意形成の難しさの課題を持ち合わせていました。
また、インサイドセールスメンバーは少数精鋭でお客様対応を行っているため、ディールエージェントを導入することで、より注力すべき企業を絞り込む事ができ、またAIチャットから得られる情報を基に的確な課題を拾うことで、最適な提案が期待できるのではと考え、導入に踏み切りました。
ディールエージェントを活用した取り組み
1.顧客接点を逃さないように効率的にアプローチ
具体的な活用シーンは主に2点あります。
- マーケティング配信しているメールマガジン
1点目は、日々配信しているメールマガジンへ一斉配信することで存在を認知いただくことを目的とした働きです。特にメールマガジンでは配信していないコンテンツをコンテンツハブを通じて展開することで定期的にアクセスいただけるよう働きかけています。
- 通電したお客様へ資料の展開をする場合
2点目は、ニーズのあるお客様へ概要資料を展開する場合の利用です。「今は検討時期ではないが課題がある」お客様に対し、ディールエージェントを活用することで検討プロセスを見落とさず、的確な情報をお届けする際に役立てております。ディールエージェントを導入したことで、より適切なタイミングでフォローアップが可能となり、限られた時間の中で最大の成果を上げることが可能になっています。
2.必要な情報を、必要な方へ。
お客様がコンテンツハブに定期的にアクセスする仕組みづくりとして、トレンドにあったコラムなどのコンテンツを充実させています。
今回、ディールエージェントのコンテンツハブ上に、メンタルヘルスに関する様々な切り口のコラムを挙げることで、お客様はコンテンツハブを見れば、欲しかった情報がおのずと手に入るようになります。同時に、Smart相談室が提供できる価値を知っていただき、繰り返しアクセスしていただくことで興味関心を高められると考えています。
さらに、併設のAIチャットを使うことで、より適切で詳細な情報をお届けすることも可能になると考えています。この仕組みは、役割が細分化されている従業員規模の大きい企業様に特に有効だと考えています。
私たちは今後も、マーケティング・営業AIエージェント「DealAgent」が実現するエージェンティックマーケティングを通じて、Smart相談室社の効率的・効果的なマーケティング活動・インサイドセールス活動を支援してまいります。