ハンモックは、クラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を活用するマーブルの導入事例を公開した。

導入の背景
マーブルは、2024年10月に東京コンピュータサービスをはじめとするグループ会社13社が統合し、マーブルとして新たな体制でスタートした、1971年創業の独立系システムインテグレーター。全国54拠点・約8,700名の体制で、製造、流通・物流、金融、社会インフラなどさまざまな分野でシステム開発やITソリューションを提供している。
これまでマーブルでは、全国に展開するアカウント営業体制のもと、各担当者が築いた顧客との関係性を基盤に営業活動を行っていた。しかし、組織の拡大に伴い、営業情報が個人にとどまりやすく、社内での共有や分析が困難になるなど、属人化の課題が顕在化。とくに大規模アカウントへの対応では、チームで連携できる体制づくりが急務となっていた。
組織営業を支える基盤として情報の一元管理と顧客接点の可視化が強く求められ、名刺管理・営業支援ツールの選定に至った。
【課題】
- 個人に依存した営業スタイルで、顧客接点が可視化されていなかった
- 拠点ごとのExcelによる情報管理により、全社的な情報連携に限界があった
- 事業拡大に向け、中長期での営業強化に向けた情報管理体制を構築する必要があった
「ホットプロファイル」を選択した理由
- 現場メンバーによるトライアルで評価したユーザビリティ(操作性)
- 必要な機能を備えつつ、コスト面もバランスがとれている
- 業務の拡張にあわせたカスタマイズ性
導入の効果
- 拠点、部門を横断した人脈や営業対応履歴の可視化で営業活動の透明性が向上
- 人脈を活用した営業アプローチによる案件創出を実現
- 顧客対応や案件フェーズ管理の平準化による組織全体の営業を強化
マーブル 執行役員 セールス本部長 安藤 雅則氏のコメント
当社は、社員にとってやりがいのある環境を提供し、顧客に対してはIT環境の改善や、業務効率化の支援を通じて価値を提供することで、社是に掲げるとおり、『情報社会の明日を創造・建設』できる企業を目指しています。
この目標の達成には、営業力の強化が欠かせません。営業担当者が顧客の課題を解決することは、顧客の成功や社会への貢献につながると同時に、社員自身の成長にも直結し、それが当社の成長を支えていくのです。
そのため、私たちは『ホットプロファイル』を単なる営業ツールとしてではなく、事業成長の重要な基盤と位置づけ、これを最大限に活用していきたいと考えています。
事業を通じて、社員・顧客・社会のすべてにプラスの影響をもたらすことができる、そんな企業を目指していきます。