営業に特化したウェブ会議システム「bellFace」を提供するベルフェイスは、Salesforce連携機能「bellFace for Salesforce」を正式リリースした。
「bellFace」は、2018年より商談における提案ログの可視化やレコーディング機能といった、データの蓄積機能をリリースしてきた。これらのデータとCRMを紐づけることで、データ活用が可能になる一方、蓄積されるデータ量が増え、データ管理の煩雑化、営業個人のデータ移行作業の増加が顧客の課題となっていた。
そこで「Technology for Sales~勘と根性の営業をテクノロジーで進化させる~」という同社のビジョンのもと、「bellFace」のユーザー利用率が高いSalesforceとの連携機能を開発、本機能の実装を決断したという。今回は2月に実装されたβ版をアップデートし、正式版としてのリリースとなる。
β版と正式版の違い
- サンプルのダッシュボードや、レポート機能が付帯されている
- クライアント側での作業なく自動でアップデートが実施される
- サポート体制が手厚くなる
「bellFace for Salesforce」が提供する価値と解決する課題
- 顧客情報や受注情報などと紐づけが可能になり、インサイドセールスの生産性を計測・分析するデータを生み出す
- インサイドセールス担当者は、商談終了後にログを残す作業の手間がなくなり、入力漏れを防ぐことができる
- 管理者は、紐づけられたデータを基にインサイドセールスのパフォーマンス分析をより行いやすくなる