リード商談化ツール「immedio」を提供するimmedioは、インサイドセールス職248名を対象にインサイドセールスに関する実態調査を実施し、「インサイドセールス白書2024」を発刊した。
【調査概要】
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2023年12月28日〜2024年1月25日
- 有効回答:インサイドセールスを主たる業務とする会社員248名
- 調査主体:immedio
見込み客の調査にかけている時間は平均11分
インサイドセールス従事者に「あなたが見込み客の調査にかけている時間は、見込み客1人あたり何分程度ですか?」と質問したところ、平均は1件11分だった。調査が5分以内に終わるのは全体の1/3に留まった。
アポ処理業務にかかる時間は平均15分
インサイドセールス従事者に「見込み客と商談の日時が確定できた後に、あなたが行っている業務にはどのくらい時間がかかりますか?」と質問したところ、平均は1件15分だった。20分以上と回答した人が全体の17%になった。
もっとも多い見込み客リストの取得方法は「自社ウェブサイトでの資料ダウンロード」
インサイドセールス従事者に「あなたがインサイドセールスとしてアプローチする見込み客のリストは、どのようにして取得されたものですか?」と質問したところ、もっとも多かったのは「自社ウェブサイトでの資料ダウンロード」だった。「自社ウェブサイトでの問い合わせ」「自社ウェブサイトでのホワイトペーパーダウンロード」など、利用率が45%を超えるリードソースが6つあり、さまざまなリードソースが使われていることがわかった。
もっとも多い展示会リードの課題は「データ化に時間がかかりフォローアップまでのリードタイムが発生すること」
インサイドセールス従事者に「あなたが考える、展示会で接点を獲得した見込み客にアプローチする上での課題を教えて下さい」と質問したところ、もっとも多かったのは「データ化に時間がかかりフォローアップまでのリードタイムが発生する」だった。そのほか、「アンケートが手書きなため解読が大変」「データ化に工数がかかる」という回答も多くなった。