インフォマートは、営業・マーケティング向けの情報プラットフォームサービス「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」が、東洋大学に採用されたことを発表した。
導入の背景
東洋大学は、明治20年に創立された、14学部・大学院15研究科(2023年時点)を有する総合大学。学生のキャリア形成を支援する就職・キャリア支援部では、常に新たな取り組みを検討し、学生の未来をより一層輝かせるための手段を模索している。
学生たちがより現実的なキャリア設計を行えるよう、業界・企業の動向をよく理解したうえでの企業選択が必要だと感じ、情報化社会の現代において、客観的な業界・企業情報を手軽に入手できるツールの導入を検討。就職活動における業界・企業研究の質とスピードを上げることを目的に、「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」の採用を決定した。
これにより学生自身で、主要企業、ビジネスモデル、業界環境、ニュース等を容易に調査できる環境が整い、より深い洞察力を身につけ、自身の強みを最大限に活かしたキャリアプランの構築、企業選択の精度向上が期待できる。
<東洋大学 担当者からのコメント>
「本学は、学生に馴染みのあるBtoC企業だけでなく、社会において大きな役割を果たす優れたBtoB企業にも視線を広げるようアドバイスしています。しかし、複雑化した業界に位置するBtoB企業に対して、学生が引け目を感じ、業界研究前に諦めるケースが多く見受けられます。そのため、BtoB企業を調べる上での糸口となるようなコンパスを求める声が多くの学生から寄せられていました。
効果は以下の通りです。
- 学生が業界・企業研究をしやすくなり、「深く」業界・企業研究できる可能性が高まること
- 明快なバリューチェーンが、学生の視野を広げ、多様な選択肢へのアクセスを促進すること
- 学生に対して客観的な企業情報を共有できること
- サポートスタッフが業界・企業情報の知識をさらに深め、視野を広げること
学生が進路選択を考える上で、客観的な情報収集が一層重要視されている中、『BtoBプラットフォーム 業界チャネル』が学生とキャリア支援部の双方にとって効果的なツールとなること、学生がより戦略的なアプローチで就職活動に取り組め、大学全体のキャリア支援体制の向上に寄与することを期待しています」
「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」とは
短時間に、安価で業界動向と主要企業が把握できる営業・マーケティング部門のための情報プラットフォーム。営業先や競合他社等、いち早く知りたい企業のニュース・決算情報・展示会情報の自動収集機能と豊富な情報量と読みやすさを追求した業界レポートで営業・企画の強化を図る。また、ユーザーの商品・サービスをPRする機能も搭載。新たなビジネスチャンスを創出し、企業間取引の活性化を可能にする。