セールスフォース・ジャパンは、Hyperforce上でSalesforce Data Cloud(以下、Data Cloud)とSalesforce Marketing Cloud Engagement(以下、Engagement)が、2024年1月までに国内で利用可能になることを発表した。
Data CloudとEngagementが国内で利用可能になることで、CRMにおいて生成AIを活用してリアルタイムのカスタマーエンゲージメントを強化し、よりパーソナライズされた価値のある顧客体験を提供できるようになる。また、Hyperforceを利用することで、企業は国内にデータを保存し、コンプライアンス、拡張性、可用性、俊敏性といった利点を享受するための選択肢を得られるようになる。
セールスフォース・ジャパンの代表取締役会長兼社長である小出伸一氏は、次のように述べている。
「2024年1月までに日本のお客様がHyperforce上でData Cloudを活用できるようになることを嬉しく思います。Hyperforce上のData Cloudを利用することで、お客様はセールス、サービス、マーケティング、コマースといった領域で、生成AIの力を活用してシームレスで高度にパーソナライズされた体験を実現し、変化する顧客情報やニーズにリアルタイムで対応し続けることができます。Salesforceは、企業が今後成功するためには、AI+データ+CRMが必要だと考えており、この基盤によって日本全国のお客様がデータレジデンシー、拡張性、俊敏性を維持しながら成長し、イノベーションを追求するための支援ができると確信しています」