オージス総研は、IT領域に「行動観察」を活用した新たなコンサルティング手法を開発。経営課題・業務課題の明確化から、その解決に資するソリューションのコンセプトづくり・構築・運用までをワンストップで支援することが可能になる。
これまでITシステムに対する要求は、ベンダーが情報システム部門にヒアリングするのが一般的だった。そのため、構築したシステムが現場部門の実態と乖離していたり、経営層の意志とのズレが生じたりするケースもあった。
そこで、オージス総研はITの開発・運用・コンサルティングのノウハウと、行動観察・エスノグラフィを組み合わせたコンサルティング手法を開発。経営視点の要望、現場の実態やそのギャップの把握によってプロジェクトの方向性を明確にすることが可能になり、IT領域における超上流~開発・運用までをワンストップで提供できるようになった。
本手法は以下の3つのフェーズから構成される。
- フェーズ1:経営視点の要望と現場部門とのギャップから改革への方向性を定義
- フェーズ2:業務実態から課題抽出と解決策を具体化
- フェーズ3:ITソリューションの開発・運用