株式会社Sansanは、経済産業省が法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を正式導入し、職員約4,000名でオンライン名刺機能の活用を開始したことを発表した。
経済産業省では「超スマート社会」と表現される「Society 5.0」の実現を目指し、DXを推進。昨年より、「J-Startup」などのスタートアップ支援に関連する複数の部局において同サービスの試験的な導入を行い、デジタルを活用した働き方変革の実証および調査を実施していた。
そして今回、スタートアップおよび大企業の新規事業開発担当、VCなどの「人脈の共有・見える化」により、業務の生産性やパフォーマンス向上の効果がみられたことから、正式導入に至ったという。加えて、政府の専門家会議が5月4日に発表した「新しい生活様式」の実現を目的に、オンライン名刺機能の活用も開始するとのこと。