ナレッジワークは、キリンビールが営業生産性の向上に向けて、セールスイネーブルメントAIにて営業ナレッジの展開を担う「ナレッジワーク社内共有」を約2,500名に導入したことを発表した。

サービス導入の背景
キリンビールにおける従来のファイル保管のあり方では情報が分散しており、営業担当が必要な知見にたどり着くまでに時間を要するという課題があった。
同社は、ナレッジワークの操作性と、情報へのスムーズなアクセスを実現する設計となっている点を評価。また関連情報の提示によって営業担当による偶発的な気づきをうながし、ナレッジ活用の幅を広げることを期待して、ナレッジワークの導入に至った。
キリンビール 執行役員マーケティング本部営業部長 上田 隆史氏のコメント
弊社では、全国の営業現場から日々たくさんの情報(現場の事実、成功・失敗事例等)があがってきており、リアルタイム情報の量と質が弊社営業組織の強みの1つと考えています。一方で情報の粒度や共有方式が様々であったり、検索性に課題があったりで、それら情報が持つ価値を活かしきれていないという課題を抱えていました。
今回、ナレッジワークを導入することで情報共有の型を整え、情報検索性を高めることを通じて、長年の課題であった情報価値の最大化が図れるものと期待しています。