いつの間にかたくさん学べる!手厚いオンボーディング
──それでは、木村さんの現職までのキャリアと、現職における役割をお聞かせください。
木村 新卒で外資系IT企業に入社し、営業職として9年間在籍していました。大手から中堅、スタートアップまで幅広いお客様を担当してきました。Salesforceには2021年4月に入社し、大手化学メーカー様を中心に複数社担当しています。
──Salesforceへの転職を決めたきっかけを教えてください。
木村 まず、私がIT企業の営業職を選び、続けている理由は、ITに大きな可能性を感じているからです。お客様と向き合い、ITという武器をより良いかたちで提案・提供することによって、お客様のビジネスの成功に寄与することができると考えています。
また現在は、お客様が業界を超え、既存のビジネスに囚われずに新たなビジネスにチャレンジするケースが増えています。そこでは、新たなつながりやコミュニケーション、連携が不可欠になります。その下支えをできるのが、あらゆる顧客接点をカバーできるSalesforceのソリューション群だと考えました。スピード感を持って導入効果を感じていただけますし、コミュニティ活動も活発なSalesforceではユーザー同士がさまざまな知見やナレッジを共有する文化が根づいていることにも感動しました。
──中でもエンタープライズセールスにチャレンジしたいと考えた理由を教えてください。
木村 化学業界においてDXの動きは加速しています。一方で、大企業であればあるほど長年培ってきた文化もあり、変革に対するチャレンジへのハードルは高いです。それでも、そこに挑もうというお客様を支援し、ダイナミックな改革に参画できるところにエンタープライズセールスの醍醐味があると考えました。
──入社後、これまでの営業キャリアと比べて、成長スピードやスキルの幅はどのように進化していると感じていますか。
木村 営業として提供できる価値が大きく広がったのは間違いないと思います。入社後1ヵ月間ブートキャンプ(入社時集合研修)に参加することで、ソリューションのデモンストレーションまで行えるようになりました。また、動画コンテンツをはじめとして社内に多様な知見が用意されているため、効率良く学んで準備できるようになりました。報告業務も効率化されており、困ったときにもチャットで助けを求められる環境にあるため、ほとんどの時間をお客様と向き合うために費やしています。お客様との対話を通じて業界知識や現場業務に常時接している感覚です。
──オンボーディングはかなり充実しているんですね。
木村 オンボーディングの手厚さにはとにかく驚きました。基本的な研修以外にも、6ヵ月に渡る「ファストランププログラム」が並行して行われ、エンタープライズセールスの業務について研修チームがサポートしてくれる仕組みになっています。実際の提案活動に対するアドバイスももらえるのですが、実践的かつ体系化されていてさすがだと感じました。雰囲気づくりもすばらしく、グループワークを楽しく進められる工夫も豊富で、「いつの間にかこんなに学んでいたんだ」と充実感がありました。
その中でもとくに印象的だったのは、入社初日に行われた「感謝の文化」というプログラムに象徴されるように、Salesforceという会社を理解し、愛着を持てるようになるための時間がしっかりとられていたことです。その機会を早々に得られたことで、お客様に対しても、Salesforceのビジョン・ミッションなどを踏まえて製品やソリューションについて説明できるようになりました。
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