SalesNowは、家電・空質空調・食品流通・電気設備・デバイスなどの開発・製造・販売を展開する事業会社であるパナソニックのグローバル環境事業開発センター環境エネルギー事業推進室が、純水素型燃料電池、太陽電池、蓄電池の3電池連携制御で燃料電池工場の電力を賄う実証施設における事業開発でのデータ活用を目的に、企業データベース「SalesNow」を導入したことを発表した。

導入前の課題
- 再生可能エネルギーの導入支援事業における提案プロセスの構築にあたり、ターゲット企業の情報収集の効率化が急務となっていた
- 継続して立ち上げ続ける新規事業開発において、事業ごとのターゲット企業の情報収集やデータ分析の効率化が必要だった
導入の決め手
- 750万件以上の部署連絡先データベースを保有していること
- SalesNow独自のアクティビティ機能により「脱炭素への取り組み」のような行動データを把握できること
- 日本全国550万社から企業規模や業種などでターゲット企業を抽出できること
導入後の成果
- 面談獲得率10%超えと、効率的なアプローチを実現
- 企業情報の収集やリスト作成において、工数を半減
今後の展望
- SalesNowの活用により、提案プロセス構築の仮説検証サイクルを素早く回していきたい
- データを軸に事業開発の生産性向上につなげ、さまざまな顧客の脱炭素化に貢献していきたい