「圧倒的当事者意識」は誰しもが応用できるマインド
日々、私がTwitterを通して発信をしていく中で、新卒で入社して10年間在籍した「リクルート」に関する投稿は大きな反響をいただくことが多い傾向にあります。
2008年に株式会社リクルートへ営業職として入社した私は、新規・既存問わず、「新卒・中途採用ニーズ」「評価・育成ニーズ」などHR領域を中心に企業の事業成長を支援してきました。また、マネージャーとしても、新人からベテラン、新卒から中途入社社員まで幅広い層のマネジメント業務も経験しています。
その後はニットに入社し、リクルート時代の経験を活かして営業や採用業務に従事したのち、広報部署の立ち上げに参画しました。広報として着任した当初は、私を含めて実務経験者がほぼおらず、実質ゼロからのスタートでした。そのような中で、チームメンバーを構成・マネジメントし、実績を残すことができていたのはリクルートでの経験――中でも「圧倒的当事者意識」を身につけることができたからだと思っています。今回は、ビジネスパーソンの誰しもが仕事に役立てることができる「圧倒的当事者意識」を醸成する方法をお伝えします。
会社の文化をつくり上げる「自ら行動し、成長できる人」とは
会社の文化をつくり上げるのは「人」です。もちろん、制度や仕組みそのものも大事ですが、それらをどのように社員が活用するかで会社の風土が変わってくると言っても過言ではありません。
リクルートらしい文化は数多くありますが、その中でも営業パーソンであるみなさんに役に立つ4つのカルチャーをご紹介します。