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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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to be ONE TEAM ともに「売上」をつくるマーケティングとセールス

2024年10月16日(水)13:00~17:35

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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400人フルリモートのニットに学ぶ 新時代の働き方

営業から異職種への転職を叶える「5つの視点」とは? 異業種転職に活きる営業経験の棚卸しを学ぼう


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 創業時からテレワークの働き方を推進してきたニット・小澤美佳さんが「新時代の働き方」を実践するうえでの心得を教えてくれる本連載。第13回のテーマは「営業から異業種・異職種への転職」。営業経験を活かして新たな職種へのチャレンジを検討する営業パーソンに向けて「異業種転職に活きる棚卸し術」を解説いただきました。

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20年間で「営業職」は100万人減少している

 デジタル化やAIの台頭で、働く人を取り巻く環境は10年後にはどのような変化を遂げているのでしょうか。総務省統計局の「令和2年 労働力調査年報」によると、この20年間で営業職は約100万人減少しているそうです。労働人口自体が減少していることに加えて、デジタル化やアウトソーシング化をはじめとした業務の最適化にともない、営業職の採用事情に変化が生じている点もひとつの要因として推察できます。このまま営業職の人数が減少していくと仮定すると、「営業」という仕事そのもののあり方が変わっていくことが予測されます。

「このまま営業としてやっていけるのか?」

 コロナ禍の影響でインサイドセールスを導入する企業も増えています。2021年5月に発売された『Sales Tech市場と営業組織のテクノロジー活用 最新動向調査2021』によると、インサイドセールスの仕組みを導入した企業は約30%、検討中も含めると約45%だそうです。

 かつては声高に叫ばれた「営業は足で稼ぐもの」という言葉からもわかるように、従来はお客様の元へ直接訪問し、目と目を合わせて商談を行う「訪問型」の営業が主流でした。現在もその風潮は残っているものの、コロナ禍でオンライン商談を導入した企業も多く、営業の働き方は現在過渡期にあるとも言えるでしょう。

 

 新型コロナウイルスの拡大防止策として語られることも多い一方で、経営者目線では移動費や宿泊費などのコスト削減のメリットがあるオンライン商談ですが、もちろんデメリットもあります。対面営業に比べて熱意が伝わりにくく、提案力や商材自体の魅力が足りなければ受注につながらず、厳しい状況に陥る営業パーソンも少なくありません。

 こうした状況下において「このまま営業として生き抜いていけるだろうか」と不安を抱え、中には転職を考える人もいるかもしれません。転職先を検討する際に、今までと同じ業界や職種を選ぶかは悩みどころです。ただでさえ難しいと言われる異業種・異職種の転職ですが、とくに35歳を超えると難易度がグッと上がってしまうため、タイミングの見極めが非常に重要である点はお伝えしたいです。

 営業以外の職種を視野に入れる場合は、すぐに転職活動を始めるのではなく、まずは社内異動の道を探ったり、現職を手放さない副業やボランティアにチャレンジし、「異職種の経験を積む」ことから始めるのがお勧めです。

 当社にも営業からキャリアをスタートし、転職をきっかけにマーケターへ転身したメンバーもいます。いきなり未経験での転職を考えるのではなく、社内異動や社外でのボランティア活動を通じて経験を積み、新たな職種にチャレンジする――これこそが遠回りのように見えて、むしろ異職種転職への近道かもしれません。

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他業種で活きる「営業マインド」を知る

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この記事の著者

株式会社ニット 広報 小澤美佳 (コザワミカ)

2008年に株式会社リクルート入社。中途採用領域の代理店営業、営業マネージャーを経て、リクナビ副編集長として数多くの大学で、キャリア・就職支援の講演を実施。採用、評価、育成、組織風土醸成など幅広くHR業務に従事。2018年 中米ベリーズへ移住し、現地で観光業の会社を起業。2019年にニットに入社し、...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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