2020年、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、世界は大きく様変わりした。人々の生活スタイル、ビジネスの在り方が大きく制限を受け、行動そのものの変革を余儀なくされた。顧客や従業員の行動変容によって、企業もその在り方を大きく改革していかなければならない。とりわけ、顧客との接点(マーケティングや営業、コンタクトセンター等)は今、コロナ禍における行動変容によって変革を求められる転換点に来ていると言っても過言ではない。本連載では、コロナ禍において主に「営業」という機能、組織にどのような影響が起こり、そして今後のどのような変革が必要となるのかについて解説をしていきたい。
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EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 ディレクター 千葉友範(チバトモノリ)
大学院在学中より産学官連携によるソフトウェアベンチャー立ち上げに参画後、会計系コンサルティングファーム、IoTベンチャー企業の役員のほか、AIやブロックチェーンベンチャー企業の顧問などを務め、2019年3月より現職。20年近いコンサルティング経験を通じて、エマージングテクノロジー(先進技術)の活用、...
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