Sansanの提供する個人向け名刺アプリ「Eight」は、三井不動産が提供する法人向け多拠点型シェアオフィス「ワークスタイリング」の全国40拠点にEight専用の名刺読み込みスキャナーを設置することを発表。今回の設置は、Eightが進めているビジネスパーソンの生産性向上施策「どこでもスキャン計画」の一環。すでに、427ヵ所にスキャンスポットを設置しているという。
「ワークスタイリング」は2017年4月にサービスを開始した10分単位で利用可能な法人向け多拠点型シェアオフィスサービス。各施設は予約不要のオープンスペースと予約可能な会議室、個室で構成されている。現在全国に40拠点、会員企業は350社を超え、毎月延べ約7万人の会員が利用している。この全40拠点に、Eightの専用名刺読み込みスキャナーを設置することで、ワークスタイリング利用者は各拠点で自由にスキャナーを使用し個々の名刺をデータ化することができる。
現在、東京ミッドタウン(六本木)、八重洲、汐留、新宿西口の4ヵ所に専用スキャナーは設置されており、8月末日までに全拠点への設置が完了する見込み。