「顧客起点」でおこなう営業手法「インテントセールス」を実現する「Sales Marker(セールスマーカー)」を開発・提供するSales Markerは、ビジネス映像メディア「PIVOT」を運営するPIVOTとの協業を発表した。これにより、従来難しかったブランド認知施策の効果を定量的に可視化し、ブランド認知の醸成から商談創出につながるインテントジェネレーションを一気通貫で支援する。
協業の背景
企業のマーケティング・営業活動において、効果的な認知拡大と商談創出の両立は重要な課題となっている。とくに近年は、顧客の情報収集や購買行動が多様化・複雑化する中で、認知施策を実施しても「リード獲得につながらない」「商談化率が上がらない」といった課題を抱える企業が増えている。また、デジタル化の流れを受け、データドリブンな意思決定の需要が高まる昨今、企業におけるブランド認知施策のROI(投資対効果)を明確に示すことが求められている。
このような状況下で、Sales Markerは、企業の興味関心(インテント)を可視化し、最適なタイミングでアプローチすることで、商談獲得率250%や売上300%などを実現してきた。しかし、より持続的な成長を可能にするためには、顧客のインテントをとらえるだけでなく、そのインテントを戦略的に創出する取り組み(インテントジェネレーション)が重要であると考え、PIVOTとの協業に至った。
PIVOTは「企業の本質的な価値」を引き出し、魅力的なコンテンツとして発信することで、ビジネスパーソンの意思決定や行動変容を支援してきた。とくに、対話を通じて企業やサービスの強みを印象的に伝える手法として、1on1形式のトーク番組「&TALK」も運営している。
今回、Sales MarkerとPIVOTを同時に活用できるプランを提供することで、コンテンツ発信を通じたインテントジェネレーションの加速と、インテントに基づいた顧客起点のアプローチを可能にする。加えて、ターゲット企業のインテントスコア分析により、認知広告の定量的な評価を可能とし、ブランド認知施策をより自社の売り上げに紐づけられるようになる。
概要
Sales Markerは、PIVOTの提供する1on1トーク番組「&TALK」との連携プランを開始する。本プランでは、企業やサービスにまつわるストーリー、企業価値やサービスの強みをテーマにした対話を通じて、自社や自社のサービスカテゴリに関するキーワードの検索数を増加させる。
そのうえで、「Sales Marker」を併用することで、ターゲット企業のインテントスコアの向上を分析でき、認知広告の定量的な評価が可能になり、社内稟議を通しやすくなる効果も期待できる。