RevComm(レブコム)は、提供する電話解析AI「MiiTel Phone」が、インドネシアの労働省に導入されたことを発表した。
導入の背景
MiiTel Phoneはインドネシアの労働省に導入され、同省が実施する独立支援プログラムならびに雇用機会拡大プログラムにおいて、問い合わせ者や応募者とのコミュニケーション強化による公共サービスの質向上に活用される。これにより同省は、応募者からの問い合わせにスピーディーに対応することができる。また、MiiTel Phoneにより、電話内容の自動録音・文字起こし・要約・音声解析・感情解析を行うことで、プログラムに対するニーズを的確に把握・分析することができる。
MiiTel Phoneのインドネシアにおける政府機関への導入は、2023年10月のインドネシア社会保険庁(BPJS)への導入による医療保険制度の利用強化支援に続き2例目となる。
RevComm 代表取締役 會田武史氏のコメント
インドネシア労働省に、独立支援・雇用機会拡大プログラムの推進を目的として「MiiTel Phone」をご活用頂くことになり、大変嬉しく思います。日本では、東京都や福岡市など幾つかの自治体で「MiiTel」シリーズのプロダクトをご導入頂き公共サービスの質向上に貢献出来ており、インドネシアでも社会保険庁での導入実績が評価されて労働省でもご活用頂く事となりました。「MiiTel」をご活用頂くことで、オペレーション改善を図り生産性向上を実現すると共に、音声データをビッグデータとしてアセット化することによりAI活用を促進します。レブコムのミッション「人が人を想う社会」の実現に向け、労働省への「MiiTel Phone」提供により、インドネシア社会に貢献してまいります。
レブコムは今後も「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」というミッションのもと「MiiTel」ブランドの提供価値向上に努め、企業や政府機関の生産性向上に貢献してまいります。