AI文字起こし/議事録サービス「Rimo Voice」を提供するRimoは、ChatGPTを活用したアップデートを発表した。
本アップデートで機能追加された「AIエディタ」は、文字起こししたデータをもとに自動編集を行い、議事録や記事など作成したい文書の形式に合わせた成果物を生成する。テンプレートで形式を指定して自動編集を行ったあと、AIに指示を出して手直しをしたり、手入力で調整を行うのみで最終成果物へと仕上げることが可能。
「AIエディタ」について
1. 文字起こししたデータを自動編集、指定の形式の文書を生成
「Rimo Voice」で音声/動画データを文字起こしした後、テンプレートで形式を指定することで、議事録や記事など作成したい文書の形式に合わせて自動編集を実施する。生成されたすべてのテキストにタイムスタンプが表示され、いつでももとの音声データにさかのぼって確認することが可能。
<各テンプレートの構成>
- 議事録テンプレート:議題、決定事項、ネクストアクション、各議題ごとの要点(箇条書き)など
- 記事作成テンプレート:タイトル案、トピック、質問ごとのやりとり
※テンプレートは今後カスタマイズも可能にする予定
2. AIに指示を出して手直しが可能
作成された文書についてAIに指示を出して手直しすることが可能。箇条書きの可否や翻訳など、指示の出し方を自由に工夫して活用できる。
また、基本的なエディタ機能がそろっており、手入力による修正や複数名での同時編集も可能なため、このページ上で最終成果物まで仕上げることができる。