日本オラクルは、大日本印刷(以下、DNP)が、大規模基幹システムのクラウド移行に「Oracle Cloud Infrastructure」を採用したことを発表した。
DXによる新規ビジネス創出・事業拡大を見据えたデータ・ドリブン経営や業務標準化・自動化を実現する社内DXを積極的に推進しているDNP。現在VMware環境にある700以上の仮想サーバーで稼働するアプリケーションを「Oracle Cloud VMware Solution」へ移行し、オンプレミス環境と同じアーキテクチャや管理性を維持しながら、拡張性・経済性を向上していく。また、統合データベース基盤を「Oracle Exadata Cloud Service」に移行することで、性能・可用性・データセキュリティの向上を実現していく。
同社は現在、「Oracle Cloud VMware Solution」と「Oracle Exadata Cloud Service」への移行を段階的に開始しており、2022年11月に完了予定。