ファストマーケティングは、全国の20代~50代の会社員、公務員、経営者・役員を対象に実施した「ホワイトペーパーに関する実態調査」の結果を発表した。
2020年に「ホワイトペーパー」をダウンロードしたことがある人は14.7%
2020年1月から12月の間で、ホワイトペーパー(お役立ち情報・調査レポート・比較表・マンガ・導入事例等)をダウンロードしたことがあるかとを尋ねると、14.7%「ある」と回答した。
月にダウンロードするホワイトペーパーの平均頻度「2本~3本」が4割以上
ホワイトペーパーをダウンロードしたことがある人に、1ヵ月あたりの平均的なダウンロード頻度を聞くと、「2本~3本」が41.6%ともっとも多く、次いで「1本以下」が32.9%という結果に。なお、「8本以上」という回答は8.2%であった。
ダウンロード目的、1位が「情報収集」、「世の中のトレンドを知る」「導入検討」も上位
ホワイトペーパーをダウンロードする目的を尋ねると、1位は「製品やサービスの情報収集」で48.2%、次いで「業界や世の中のトレンドを知る」が38%、「製品やサービスの導入を検討する」が35.1%と続いた。
インターネット検索経由のダウンロードが約6割
ホワイトペーパーをダウンロードする経路を尋ねると、「インターネットを検索していて」が最多で61.8%、次いで「SNSを見て」が31.4%、「社内から共有を受けて」が30.3%という結果に。なお、「企業からのEメールを見て」は30%であった。
約7割がホワイトペーパーの内容に「がっかり」した経験あり
ダウンロードしたホワイトペーパーの内容を見て、タイトルやメールの件名とのギャップにがっかりした経験の有無を尋ねると、「よくある」が17.3%、「ときどきある」が50%。合算すると67.3%が「がっかりした」経験があることがうかがえた。
調査概要
- 調査対象:全国2,402名の会社員、公務員、経営者、役員
- 調査期間:2020年12月1日~12月2日
- 調査手法:インターネット調査・ファストマーケティングにて実施