ZenmuTechは、2018年9月4日より、データの無意味化により「情報の安全」を実現するオープン・セキュリティ インフラストラクチャ「ZENMU(ゼンム)」のPC版ソフトウェア「ZENMU for PC」の最新バージョン4.2を販売開始する。
ZENMU for PCの導入により、PCと外部ストレージを接続して初めてPCの仮想ドライブ上にデータが復元。ファイルやフォルダは通常のWindows操作でアクセスできるため、ユーザーはとくに意識することなくPCの利用が可能に。接続が切れれば、PCには無意味なデータしか存在しないため、情報漏えいの心配がない。
最新バージョン4.2では、外部ストレージとして、Bluetooth接続されたスマートフォンが利用可能となった。スマートフォンとPCがBluetooth接続された状態では、PC内にデータが復元して利用可能だが、一定距離離れて接続が切断されるとデータの利用ができなくなる。また設定により、接続が切れたらPCの画面をロックできるため、表示中の画面から情報が漏えいする心配がなく、再接続すれば継続して利用可能となる。
同社では、テレワークを推進し、「働き方改革」を一層進める上で安心・安全なデータ利用が不可欠であることから、本製品の導入にメリットがあると考えている。