働き方改革や新型コロナウィルス感染症対策の影響で、テレワークを実施する人が多くなっている。ヤング男性向けコスメブランド「ギャツビー」を展開するマンダムは、オフィス勤務と在宅勤務を経験したことのある20代男性152名にそれぞれの場所での「仕事中のリフレッシュ」に関する調査を実施した。
調査の概要は、次のとおり。
「オフィス勤務のほう仕事がはかどる」、在宅勤務の約2倍
オフィス勤務と在宅勤務、「オフィス勤務」の方が仕事がはかどると答えた人は48.0%で、「在宅勤務」の25.0%の約2倍となっている。「どちらも同じ」は25.7%と在宅勤務と同等の結果に。
オフィス勤務がはかどるのは「上司や同僚の目」のおかげ 在宅は「誰にも声を掛けられないから」が理由に
オフィスの方が仕事がはかどると答えた人にその理由を聞くと、「上司や同僚の目がある」が52.1%ともっとも多く、「仕事モードに切り替わる」と「誘惑が少ない」が45.2%と続く。周囲に人がいて見られていると感じたり、オフィスだからこそ仕事モードになりやすかったり、人や環境がプラスの影響を及ぼしている様子が伺える。一方、在宅勤務の方がはかどると答えた人の理由は、「誰にも声を掛けられないから」が63.2%ともっとも多く、「自分の仕事だけすればいい」「周囲に気を使わなくていい」が60.5%に。
仕事中のリフレッシュ行動、オフィス勤務と在宅勤務で違い 「清涼感シート」や「ネット閲覧」に差
仕事中のリフレッシュ行動は、オフィス勤務時と在宅勤務時には違いがあった。オフィス勤務時に行う割合が高く、かつ在宅勤務時との差が大きいのは、「清涼感シートで顔や体を拭く」で11.9%の違いが。一方、在宅勤務時に行う割合が高く、かつオフィス勤務時との差が大きいのは、「インターネットを見る」で13.8%の差となっており、「スマホをいじる」が8.5%と続いている。