ウイングアーク1stは、OCRと文書管理がオールインワンになった文書データ活用ソリューションSPAの最新バージョン「SPA Ver.10.2.3」の発売を開始。
本バージョンには、OCRで必要な目視による確認を限界まで不要とする「データコンペア」機能を実装し、Cogent Labs(コージェントラボ)が提供するAI OCRエンジン「Tegaki」を「SPA」の標準機能として提供する。
「データコンペア」機能は、人による目視チェックを軽減するため、複数の異なるOCRエンジンで同じOCRフィールドの読み取りを行い、複数の読み取り結果が一致した場合は、読み取った文字データが正しいものであると認識するもの。一致した文字データを「確認済」とし信頼性が確保されたデータとして取り込むことが可能になる。
本件に関し、株式会社 Cogent Labs 執行役員 チーフレベニューオフィサー 保科 実氏は下記のようにコメント。
「株式会社 Cogent Labsは AI-OCR『Tegaki』が標準機能として採用されたSPA最新バージョン『SPA Ver.10.2.3』の提供開始を歓迎します。ディープラーニングを活用した独自のアルゴリズムを利用し、従来では自動認識が難しかった手書き文字を高速・高精度かつ簡単にデータ化できる『Tegaki』が、『SPA』と連携することにより、お客様の非構造データのデジタル化作業を自動化、高速化し、お客様のデジタルトランスフォーメーションをより一層推進させることができるものと期待しています」